REPORT 現場リポート
「未来のための一歩」 温室効果ガス排出量(Scope1・2・3)算定・開示を開始

株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ(NiTRo)は、映像・放送技術を支える企業として、気候変動という社会課題に向き合い、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。
その一環として、2024年度より温室効果ガス排出量の算定・開示を開始しました。
まずはScope1・2の算定を行い、2025年度からはサプライチェーン全体を対象としたScope3の算定を開始しました。また、排出量の推移を把握するため、2024年度分についても遡って算定・分析を実施しました。
■ 温室効果ガス排出量の対象範囲
• Scope1(自社燃料使用等による直接排出)
• Scope2(購入電力等による間接排出)
• Scope3(サプライチェーン全体における間接排出)
排出量を「見える化」することで課題を把握し、具体的な削減につなげていくことが私たちの第一歩です。
■ 排出量調査結果

※t-CO₂e(CO₂換算トン)とは、二酸化炭素だけでなくメタンやフロンなどの温室効果ガスを、
温暖化への影響度に応じてCO₂に換算した排出量の単位です。
■ Scope2排出量削減とカーボンオフセットへの取り組み
当社では2024年度より非化石証書を活用し、事業活動で使用する購入電力のカーボンオフセットを実施しています。これにより、購入電力における再生可能エネルギー利用率100%を達成しています。
2025年度においても使用電力量100%相当分のFIT非化石証書を購入し、再生可能エネルギーの利用を継続しました。今後も省エネルギー化と再生可能エネルギーの活用を推進し、温室効果ガス排出量の削減と環境負荷の低減に努めてまいります。

■ Scope3分析から見えた課題と未来
2025年度の分析では、温室効果ガス排出量の大部分がScope3に由来していることが分かりました。
特に、
● 購入した商品・サービス
● 資本財(設備・機材など)
この2項目がScope3全体の約83%を占めています。
これは、NiTRoの事業が多くの協力会社やパートナー企業、そして最新の設備や技術によって支えられていることを示しています。
だからこそ私たちは、自社だけでなくサプライヤーやパートナー企業とも連携しながら、
環境負荷の低減と事業成長の両立を目指しています。
■ 未来をつくるのは、技術と人
放送・映像業界は、人々に情報や感動を届ける社会インフラの一つです。
NiTRoはその技術を支える企業として、環境への責任も果たしていきたいと考えています。
新しい技術への挑戦と、持続可能な社会への貢献。
その両方を実現する企業であり続けるために、私たちはこれからも脱炭素経営を推進してまいります。
これからも、映像・放送技術を支える企業として環境に配慮した事業活動を継続し、持続可能な未来の実現に向けて、一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。

「未来のための一歩」 2024年度 非化石証書を購入しCO₂削減に貢献します|ニュース|NiTRo|株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
「未来のための一歩」 2025年度も非化石証書を購入し、環境にやさしい電力利用を継続します|ニュース|NiTRo|株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ