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みなさま、新年あけましておめでとうございます。

さて納車から約二ヶ月が経過したNiTRoの新中継車 OB-ONE。業務開始以来、スポーツ番組やバラエティ番組などで順調に活躍しています。

年末には「1億人の大質問！？　笑ってコラえて！」の年末特番の中継収録のために福島県の会津若松へ行ってきました。
収録前日のセット日は、例年にない大雪に見舞われ、現場までの道のりが心配でしたが、OB-ONEは難なく走行し、現場に到着しました。

到着後、まず中継車留め位置の雪かきを汗だくになりながら行い、予定通りの位置に駐車完了。続いてカメラケーブルの布線や中継車周りのセット。この頃には汗も引き、凍えながらを作業を無事終えた後は、冷えた身体を早速温泉で温め、翌日の本番に備えました。
一夜明け収録本番当日。前夜は暗闇で気がつき来ませんでしたが、中継車の周りは雪景色が広がっていました。

外は極寒の中、会場ではリハーサル・本番収録が順調に行われ
OB-ONEの車内も広々とした制作ルームで、収録がスムーズに進んでいきました。

OB-ONEに乗られた制作スタッフの方からは、「外見はコンパクトなのに、実際乗ってみると、中は広いんだね！！」と言う感想を多々頂きます。
そうなんです！　OB-ONEは長時間使う環境を想定し、制作ルームのスペースを広く確保できるよう、ミリ単位で設計をした結果だと思います。

今回の収録でも制作ルームには、スイッチャー・ディレクター・タイムキーパー・音響効果・アシスタントディレクターの5名の制作スタッフが乗車されましたが、人の出入りもスムーズにできて、快適な番組制作環境を提供できたと思います。OB-ONEの機材等詳細についてはこちらをご覧ください。

	筆者

そのOB-ONE中継車の年明け最初の業務は「第94回箱根駅伝」の小田原中継所担当。こちらでも搭載した機器の性能を大いに発揮して期待に応えてくれました。
これからもますます「OB-ONE中継車」は活躍します！