■報道局国際部(デジタルコンテンツ)
ここには24時間365日、常にスタッフがいます。国際ネタの範囲は限りなく広く、海外支局とのやりとりも非常に多いです。
日本テレビは海外には支局がいくつもあり、現地では特派員の人たちが取材をしています。
「北朝鮮がミサイル発射!」、「邦人が行方不明!」、「トランプ大統領が発言した!」など、日本時間では深夜でも現地が日中のことも多く、次々とニュースが発生します。
■海外中継
海外中継の手配をするのも国際部の仕事です。海外と日本を映像で繫ぐには色々な方法があります。
素材を受けるのも国際部(デジタルコンテンツ)の大切な仕事です。
中継と同じように、リアルタイムで映像音声を受ける方法もありますが、最近ではFTP伝送が主流です。
FTPとはFile Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル)の略で、インターネット回線を使用して動画ファイルを送受信する方法です。
送られて来た動画はFile to Fileで、CVセンターのノンリニアシステムに入稿したり、PCや簡易再生機で、動画を一旦再生してからCVセンターで収録したりします。
この素材受け作業、国内外問わず、報道で取り扱う物は全て国際部(デジタルコンテンツ)が請け負っています。
リオデジャネイロオリンピックの時もFTPで素材が送られてきましたが、その数は1000本を超えました。
■さいごに
このように国際部では海外とのやりとりがあるので、英語が話せないとこの仕事はできません。
英語の他に、スペイン語や韓国語も話せるスタッフもいます。
私は・・・・Google翻訳さまさまです。
また時には映像の分岐や、撮影で海外出張もあります。
写真は米大統領選 予備選挙の時のものです。
筆者