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報道班もリオデジャネイロで活躍しています!

2016.08.15 制作技術

リオデジャネイロオリンピックの取材のため、7月末に日本をたち、ブラジル・リオデジャネイロに来ています。

自分はオリンピック自体の放送に関わるスポーツ班とは別に、「報道班」として現地に来ているため、オリンピックが開会するまでは、「リオの治安」や「警備の取材」、「聖火リレー」、「事前企画取材」、「NNNストレイトニュース」、「news every.の生中継」など、ハードな毎日を送っていました。

開会式の取材はスポーツ班に任せて、自分たち報道クルーは、セントロという街に設置された二つ目の聖火台の前で取材、中継を行い、やっと「オリンピックが始まった」と実感しました。

開会後は、睡眠時間を削っての取材や中継の毎日です。
スポーツ班のクルーがサッカー取材で遠征していることもあり、競技取材の応援のために、柔道、テニス、バスケットボールなどの取材へ。
柔道の大野選手の金メダルの瞬間に立ち会うこともでき、感動の毎日を送っております。


image1.jpg8月9日には「十数名が乗ったメディアバスが襲撃に遭う」というニュースがありました。本来であれば、女子バスケの取材終了後に自分たちもその現場を通るルートのはずでしたが、ドライバーが道を間違えたため、無事に帰還できました。





写真の道はリゾート地として有名なコパカバーナビーチに続いています。
車での移動中には、山の中腹に「ファヴェーラ」が見えます。ファヴェーラとは、ブラジルでスラムや貧民街を指す言葉ですが、なかでもリオデジャネイロのファヴェーラは最も有名です。オリンピック期間中には軍が投入されたりと、街の治安を維持する対策が取られていますが、それでも連日のように銃撃戦があったりと、日本では考えられない異様な雰囲気を感じ取ることができます。


image2.jpg取材が早く終わったときは、
宿泊先でディナー!
この日は先輩カメラマンが、
ごちそうしてくれました!!












日本選手のメダルラッシュが続いており、スタジオ班も多忙です。気づけばオリンピックもあと1週間という折り返しまできましたが、私達も少しでも力となっていけるよう頑張ってまいります。

3.jpg 筆者