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日本初!ボクシング中継で「4K切り出し」

2014.10.31 制作技術

制作技術の現場リポート№26でご紹介した
「4K切りだし」
覚えていますか?

10月22日に放送された
ボクシング中継・WBC世界バンタム級タイトルマッチで
日本で初めて「4K切りだし」が導入されました。
名前もできました。その名も
「4Kカメラピンポイントスロー」

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ちょっと、おさらいをしましょう。
「4K切り出し」システムとは、
4K解像度で撮影した映像を使って
スロー再生時に
デジタルズーム4倍までは、画質が劣化せず
2K解像度(HD)を保ったままの画質で切り出せる機能です。

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「4Kカメラピンポイントスロー」では、
従来は見ることが出来なかった
パンチを打ち込む際の足の踏込とパンチが当たる瞬間のアップを
ワンカットでそれぞれ拡大して見せる事が可能になりました。
これによって
ボクシングの決定的瞬間を逃すことなく、
一番見たいところを
分かりやすく放送することが出来ました。

NiTRoの「4K切り出し」システムは、
プロ野球中継から始まってボクシング中継と進化しました。
次はどのジャンルで見ることができるでしょうか?
スポーツだけではありません。
ご期待ください!!