今年も8月27日(土)、28日(日)に「24時間テレビ39 愛は地球を救う」が放送されました。
日本テレビの看板番組の一つである、この「24時間テレビ」は日本テレビ放送網だけでなく、日本テレビグループ各社やネット局各社が、その総力を結集して作り上げています。NiTRoも技術会社として大きくかかわっています。
このような機会に毎年グループ会社では合同で内定者研修を行っています。今年も8月27日(土)に「日本テレビグループ合同内定者24時間テレビ研修」を行い、NiTRoを含めグループ会社7社の内定者が参加しました。
まずは、黄色いチャリTシャツに着替えた内定者が汐留の会議室に集まり、「グループ各社と24時間テレビの関わり」についての講義を受けました。
何しろ、初対面の内定者同士です。研修はとても緊張した雰囲気でスタートしました。
講義ではテレビ放送に直接関わることだけでなく、インターネットコンテンツの作成、チャリティグッズの取扱いや会場の警備、清掃、DVDの販売などなど、「24時間テレビ」はグループ各社のどこかが欠けても成立しないことを知ってもらいました。
とはいえ、講義だけではなかなか理解は進まないものです。そこで講義は短めに切り上げ、まずは汐留日テレタワー内でお客様の電話対応をする「視聴者センター」や、インターネットのコンテンツを作っている「デジコン本部」を見学しました。これらの業務もグループ会社が担当しています。
汐留の見学後はいよいよ本番直前の日本武道館へ。
武道館では清掃活動やチャリティグッズ販売を体験。これらもグループ会社の仕事です。一緒にいろいろな体験を始めると初対面の緊張感もほぐれ出し、お互いに会話も弾むようになってきました。
そして24時間テレビチャリティー委員会が贈呈している福祉車両、武道館内の特設サブコン、放送用中継車の見学と続きます。
サブコンや中継車は技術会社NiTRoの担当。本番直前とあって、現場の緊張感は最高潮!
その雰囲気に圧倒されつつも、NiTRoの内定者はここぞとばかりに話を聞いていました。
あいにくの雨交じりの天候でしたが、武道館での研修は貴重な体験になったことと思います。
あたりもだんだん暗くなり、さていよいよ本番!ここからは客席に着席して見学します。
内定者のみなさんも武道館のステージ上だけではなく、ステージ下やアリーナなどでスタッフがそれぞれ自分の「持ち場」を守って、プロの仕事をしている様子を感じ取っているようでした。
内定者も「私も入社したら早く24時間テレビで仕事をしたい」、「来年はあそこにいられるといいな」と口々に言っていました。
そして、最後は懇親会です。実はこれも合同研修の大きいな目的の一つです。これから「同期」となるみなさんのコミュニケーションはなるべく早い段階から深められるに越したことはないですよね。
初対面なのに大丈夫か?という心配は全く無用です。1日を通して一緒にいろいろな体験をしたり、感動を味わった「仲間」が打ち解けるのはとても早いものです。乾杯とほぼ同時に盛り上がり、さっそくSNSアカウントの交換や自分のこと、相手のこと、今日の感想を話していました。
きっと、この「仲間」たちが力をあわせて未来の日本テレビグループを担っていってくれることと思います。
若いっていいなぁ~(52歳の筆者)