「みんなー!ニューヨークへ行きたいかぁー!!」 ではなく、
「みんなー!ラスベガスへ行きたいかぁー!!」
そう、今回私はNAB Showという放送機器展示会の視察の
ため、アメリカネバダ州のラスベガスへ行ってきました。
■現地企業視察
まず降り立ったのはラスベガスではなくニューヨーク。
実はNAB自体の開催は約4日間ですので、ツアー日程の残り半分は各地での企業視察が組み込まれています。
まずはアメリカでのオリンピック独占放映権を持っている「NBC SPORTS」を視察しました。
日本ではあり得ないほどスケールの大きな設備に圧倒されます。ここではスポーツニュースの制作・編集・配信などを行なっています。
素材サーバールームの回線数はナント250回線!
しかも約100回線分を1人が担当していると言うのです!
日本じゃ想像できません。
そして、一番驚いたのはこちら!
会社の中にある「憩いのスペース」です。
文化の違いかもしれませんが、
「快適に働ける環境は良いなぁ」と感じました。
■NAB視察 圧倒される規模の大きさ
NYでの企業視察が終わるとラスベガスへ。
普段は編集作業で会社内での業務が多い私にとっては別世界!4K・8K・HDRといった話題の新しい映像機器の山に圧倒されてしまい、どれから見ていけば良いか迷ってしまいます。
■「Video over IP」ならぬ「放送over AR、VR、AI」
これまでNABは放送機器の展示会と言われていましたが、実はすでに放送という枠に留まった展示会ではなくなっています。ARやVRといった製品やAIの技術に多くの人が群がり、その関心の高さに時代の変遷を感じました。
■番外編(もちろんお楽しみも!)
まじめな視察の後には、しっかりお楽しみも(もちろん)あります。ラスベガスと言えば・・・「カジノ」
初体験となった私のカジノ挑戦は惨敗に終わりましたが、しっかり回収できた人たちもいました。(悔しい!)
またツアーでは他の映像制作に携わる仲間たちとの出会いもあります。視察も重要なことですが、一番は人との出会い。これが今回得られた中で一番の宝になりました!
昼は視察、夜は仕事の付き合い(カジノと飲み会??)が続くので寝不足と飲み疲れでヘトヘトなります・・・
帰国後は、恐怖!?の「報告会」。
社長や部長など多くの偉い方々を前に今回のNAB視察報告をします。
私は緊張しまくり、ガチガチでした(笑)
しかし、様々な経験と知識を得られるとともに、
同じ映像制作を行う仲間と過ごした日々は
忘れられない良い経験となりました。
会社に感謝!