4月26日(水)に宮城県岩沼市立玉浦中学校の生徒4名が修学旅行の研修でNiTRoに来社されました。
研修課題は「本物に触れる自主研修」
生徒さんたちは、テレビ制作における「ビデオ編集」に興味を持ち、「本物」の編集現場を見学したいとNiTRoを選んでいただきました。
当日は、まず汐留の丸進ビル内のポスプロ・オフィスで、編集・MA・CGについてざっくりと説明を受けました。しかし、説明だけではどうやらピンときていないようなので、生徒さんたちには、可能な限り現場の空気とプロの機材を触れてもらうことにしました。
最初は編集。
編集室に入り、生徒さん自身で画面にテロップを出した瞬間や、編集機から繰り出される映像効果を目の当たりにした瞬間、生徒さんの口からは「うぁー!!」という感嘆の声が編集室に響いていました。
続いてMA室に移動。
MA室内ではすでに音の調整を行っていました。
音は目に見えないけど、音の付け方や、音を重ね合わせることで映像に大きな変化が出てくるということを実感しました。
そして、最後はCG。
CGの醍醐味は、ベースとなる映像が無い「0(ゼロ)」の状態から始まり、ディレクターの要望をしっかり聞いて、頭の中で創造し、具現化していくこと。
20個以上のパーツを組み合わせて出来上がったCGを見たときは、間違いなく「本物」を感じたことでしょう。
NiTRoでの研修は2時間程でしたが、その間の生徒さんの目は真剣そのもので、キラキラ輝いていました。
普段何気なく見ているテレビが、こんなにも多くの人の力を集めて放送されていると知っていただけたことでしょう。
ポスプロを知った生徒さんたちなら、番組を観る目がかなり違ってくるはずです!!
研修を機に、テレビをもっともっと好きになってくださいね!