NiTRo SHIBUYAは、BSスカパー!オリジナル連続ドラマ第3弾「アカギ」(日テレ アックスオン制作)の
4K版制作で編集技術協力をしています。
c 福本伸行/竹書房
麻雀漫画の金字塔「アカギ~闇に降り立った天才~」が実写化された本作品は、
すべて4Kカメラで撮影され、7月17日(金)から毎週金曜日にBSスカパー!でHD版を放送しています。
さらに後日、4K専門チャンネル「スカパー!4K総合」にて4K版の高精細映像も放送予定です。
4Kで撮影された莫大なデータは、ひとまずHD版の制作に向けて、素材の変換作業が必要になります。
そのため、NiTRo SHIBUYAのラボでは、随時、搬入される4KデータをHDに変換しています。
これまで変換したデータは、延べ100時間以上になり、今後も引き続き素材が搬入されます。
ラボでの作業
それらのHDに変換されたデータを使用して、HD完成版が制作されます。
その後、4K版を制作するためHD完成版を基にして4Kデータへコンフォームし、
カラーグレーディングなどの映像加工やテロップ入れを行ないます。
4Kの有機ELマスターモニターで高精細や色の再現をチェック、
仕上がりを84インチの大型モニターで監督がリアルタイムで確認しながら作業を進めています。
臨場感あふれる麻雀対局を大迫力の4K画面で見ると、
HDとは違った緊迫感がひしひしと伝わってきます。
編集作業
現在放送中のHD版に合わせて、後日放送される4K版もご覧いただき、
是非、4K放送ならではの没入感あふれる高精細で「アカギ」の世界観をお楽しみください。
筆者