NiTRoホームページをご覧の皆さん、こんにちは!
私は、バラエティー番組やニュース、情報番組、
最近ではブラジルワールドカップなどのオンライン編集を担当しております。
ある日、上司から「アメリカに行ってこい!」、
いきなり言われたので「???」でしたが、
編集室にこもりっぱなしで、海外に行くチャンスがなかなかないので
とにかく考えずに「行きます!」と
二つ返事でアメリカに行くことを決めました。
そのアメリカとは、
今年4月にラスベガスで行われた
世界最大の放送機器展「NABSHOW2014」の視察をメインに
大手放送局訪問など約10日間のアメリカ横断ツアーです。
放送技術業界の海外視察とは 果たして一体どのようなものなのか!?
技術会社でしか体験出来ない貴重な視察模様を
少しだけお伝えしたいと思います。
アメリカに到着してからのスケジュールはとてもハードで
朝は4時、5時起きは当たり前!
滞在先は
ニューヨーク→トロント(カナダ)→ニューヨーク→ラスベガス→ロサンゼルスと
かなりのボリュームで
最初の3日間は毎日飛行機に乗って移動していました。
視察ツアーの参加人数は約40人
全国から放送局や技術プロダクションの方々が参加されました。
このツアーには、私と先輩の2人が参加
なんと私が生まれた年に入社したという大先輩!
とても気さくな先輩で
バスでの長距離移動中はプライベートな話から技術の話まで
充実した時間を過ごすことができました。
一緒にいて非常に楽しかったです。
就寝時、先輩は日中の疲れからか
毎日ベッドに入った瞬間に寝息ひとつ立てず眠っていました。
NABSHOWに行く前に
企業訪問をしました。
海外スポーツに興味があったら
一度は耳にしたことがある
スポーツ専門チャンネル『ESPN』
日本では最終的にHDテープに
収録して放送していますが
ここでは各地で撮影収録された映像を
すべてデータベースにして放送しているそうです。
上の2枚はカナダ国営放送(CBC)。
一番驚いたのはスタジオの広さ!
写真だとわかりづらいですが
とにかく規格外の大きさで
日本から参加した各放送局の皆さんも衝撃を受けていました。
日本テレビにある一番大きなスタジオの何倍という広さです。
トロントで行われたブルージェイズ×ヤンキース戦を
観戦する機会に恵まれました。
ツアーの主催者が大の野球ファンであり
毎年恒例の行事です。
なんと田中将大投手が先発したメジャー第1戦目の試合を
運良く観ることが出来ました!
いよいよNABSHOWの開催地ラスベガスへ
おっと残念ですが、続きはまたこの次!
筆者