VP・ダビングルームは汐留の日テレタワー19階"SHIODOME 19BOX"にあり、
24時間365日、年中無休で営業しています。
主にTape to Tape等リニアのメディア変換や、
局内から送られてくる映像の収録業務を行っています。
同じフロアにある編集室では、
情報番組やスポーツ番組の編集を行っていることが多く、
ロケ上がりからOA直前まで様々なタイミングでの
ダビング・収録で番組制作に関わっています。
繁忙期になると、
おそらく何日も家に帰れない制作の方たち
(私たちにとっては大切なお客様です!)
が疲れ果てて作業依頼にやってきます。
右も左もわからない新人のADさんが
泣きそうになりながら発注伝票を書いていたりします。
何を依頼したいのか判らず、
ディレクターやプロデューサーに電話を代わっていただくことも・・・。
どんな時もVP・ダビングルームのスタッフ全員が
"営業マインド"を持って接客し、
ご依頼者が「何をしたいのか」を察して、
番組制作が迅速に進むようサポートしています。
NiTRoの中では、
ポスプロ技術センター内で様々な部署に配属される
未経験者の教育の場としての役割も担っています。
VTR単体の操作やシステム(配線)など技術的な基礎知識から、
番組が出来るまでの制作の流れまで、
手取り足取り教えています。
24時間何が起こるかわからない当室では、
メンテナンスも自分たちで行う必要があります。
「技術屋さん」のイメージが強いのですが、
実は、バリバリ「接客業」なのです!!
どれくらい?と聞かれて分かり易く言うなら、
ひと月の作業依頼伝票は軽く5,000枚を超えます。
お客様とお話しすることが多いので、
社会人未経験・業界未経験の方には学ぶところが多いようです。
ダビングのご用命は是非、お問い合わせ下さい。
「おしょうゆありますか?」「割りばしありますか?」という
ADさんには、ちょっとお答えしかねます・・・スミマセン。
筆者